つつみやすゆき 泰之

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質問①子ども食堂とフードバンクの活動について

2025.09.25
ブログ

つつみ泰之「熊本県内の子ども食堂は約200か所で、食事や居場所を提供し、貧困や孤立防止に貢献しています。フードバンクも食品ロス削減と支援を両立し、子どもや学生を支えています。NPOや行政の助成もある一方、市町村で取り組みに差があります。知事として、これら活動をどう評価し、市町村と連携してどのように支援していくお考えでしょうか。」

知事「こどもの健やかな成長には家庭での食習慣形成が基本ですが、生活環境や経済的困難により十分な食事が難しい家庭もあります。その中で、こども食堂は孤食防止や安心できる居場所として意義を高め、フードバンクも食品ロス削減と支援の両立を担っています。県としては市町村や企業と連携し、啓発や食品提供の促進、運営環境の整備を進めています。地域全体で見守りを強化し、「こどもまんなか熊本」の実現に取り組んでまいります。」

つつみ泰之「日本では子どもの貧困と孤立が社会問題化し、子ども食堂やフードバンクの役割が高まっていますが、活動の多くは個人の情熱に支えられ基盤は脆弱です。歴史に学べば、家庭や地域の困難を救う制度づくりは行政の責務であり、現代においても子どもの居場所の確立が不可欠です。知事が掲げる「こどもまんなか熊本」の実現に向け、県と市町村、地域団体が連携し、すべての子ども・若者が孤立せず幸せに暮らせる熊本を目指して取り組んでいただきたい」